普段小顔矯正、骨盤矯正の施術を
している中でも、よく耳にするのが
「昔から猫背が気になっていて、、、」
というお悩みです。
猫背と聞くと、大体頭の中で↓のような
姿勢が思い浮かぶと思いますが
猫背を放って置くと、肩こりや腰痛といった
体のトラブルを引き起こす可能性があります。
また、猫背を正しい姿勢に戻すことが
実は小顔への近道にもなるんです。
そんな猫背がなぜ多くの方がなってしまうのか
原因から考えていこうと思います。
そもそも、猫背とは?
もともと人間の背骨は「生理的弯曲」と呼ばれ
横から見た時に首から腰にかけてが
S字状にカーブした状態を保っています。
なので、背中は少しカーブがあるのが
正しい姿勢ですが、猫背とは、丸まっている
状態の背中がさらに強く丸まってしまい
猫の背中のように丸くなっている状態
のことを表します。
人間の体は、脊椎が自然なS字カーブ状に
なっていることで、重力によって肩や腰に
負担がかからないようになっていますが
猫背によってバランスが乱れてしまうと
肩や腰にストレスがかかってしまいます。
(猫背のチェック方法)
猫背かどうかは、壁を使って簡単に
チェックする事ができます。
壁を背にしてふだんの姿勢で立ち
そのままの姿勢をキープしながら
壁にくっ付くように下がります。
この時、体のどの部分が壁に付いているかと
付いていない部分の隙間の程度で
判定する事ができます。
良い姿勢…腰と壁の間に手のひら程度の隙間がある。
踵と後頭部が壁に付く
猫背…腰と壁の隙間に手が入らない。
踵と後頭部が壁に付かない
背中が丸くなる猫背は、本来、腰椎でみられる
適度に反った状態が減り、
壁との間に隙間がなくなった姿勢です。
猫背の方の多くが「ストレートネック」にも
当てはまります。
猫背になる本当の理由
猫背の原因は
「身体的な問題」と「生活習慣の問題」の2つに
分けられます。
身体的な主な問題としては、
運動不足からくる、姿勢を保つための
筋肉が衰えていくことです。
背骨の自然なS字カーブを保つには、
腹筋、背筋がバランスよく働く必要があります。
運動不足で腹筋、背筋の筋力が低下してしまうと
猫背などの姿勢の悪化を引き起こします。
生活の中で猫背が起こりやすい問題としては、
以下のケースが考えられます。
・長時間のデスクワーク
・スマホやパソコンの長時間の使用
・前屈みの姿勢で作業を行なっている
・運動不足
・ソファにもたれて座っていることが多い
背中を丸くするような姿勢を続けていると
猫背になりやすいと言われています。
長時間のデスクワークや、スマホの使用
前屈みでの作業が多い方は
休憩中に背中を反らせるストレッチ
や、腰を捻ったり、肩や首を回す動きを
こまめに入れてあげると猫背の予防になります
では、このまま猫背姿勢が続くと
どうなっていくのか??
今は症状は出ていなくても今後が心配
という方のためにも、姿勢の悪さが原因
と考えられそうな一例を紹介します。
・内臓が圧迫されることにより働きの低下
(前屈みが続くことにより、起こる)
・流動性食道炎に繋がる
(胸が焼ける感じ、酸っぱいものがあがってくる)
・血流障害による代謝の低下
・自律神経の乱れ
・体が疲れやすくなる
・元気や自信がなさそうに見える
・バストが下がる
・顔にシミやたるみができやすくなる
・呼吸がしづらくなる
・過呼吸や動悸がおきる
姿勢の悪さを放置しておくと、
上記のようにさまざまな問題を抱えてしまいます。
問題を発生させないためにも定期的に
身体の歪みや、姿勢を専門院でみてもらう事も
大切かもしれません。
まずは正しい姿勢を知り、正しい姿勢を
維持していきたいですね。
猫背の治し方!3選!
①ストレッチと背骨調整
用意するもの:バスタオル
バスタオルを、筒状に丸めます
↓
1枚より2枚がおすすめです!
↓
仰向けになり、丸めたタオルを肩甲骨の下
あたりに当てます。
↓
両手をバンザイするように頭の後ろに
持っていきます。
※あごを引くとより効果が得られます!
※反り腰にならないようにお腹にも力をいれます!
↓
この状態で1〜2分キープ。
普段丸くなってしまっている背骨が
伸展される事で、周りの筋肉も一緒に
伸びてくれるようになります。
このストレッチはお風呂上りなどに
1日1回を目安に行ってみてください。
②座り方編
筋トレやストレッチも大切ですが、
やはり日頃の姿勢に気をつける事が大切です。
座り仕事の方や普段から座ることが多い方は
大切なお時間も少し意識してみてくださいね!
イスに座る時は深く腰掛ける
↓
あごを引き背筋をのばす
↓
肩の力を抜きリラックスする
↓
イスに肘掛けがある場合は、肘を肘掛けにおき
90°になるように心がける
↓
膝が股関節と平行、少し高くなるように調整
↓
机と椅子の間が開きすぎないようにする
日ごろから正しい椅子の座り方を意識すると
猫背の改善だけでなく、腰痛対策や
長時間座ってても疲れにくくなるなど
多くのメリットが得られそうです。
③ストレッチ2
背骨の周りには、脊柱起立筋と呼ばれる
9つの筋肉があります。
これらは背骨に沿って縦に走っているので
上半身を、まっすぐにおこした状態を
キープする役割があります。
しかし猫背の人はこの筋肉がきちんと
つかわれていない可能性があります。
しっかり背骨を動かして
凝り固まった脊柱起立筋をほぐしましょう。
よつんばいの姿勢からスタート
↓
両手、両膝を肩幅に、開いてつける
この時、お尻の真下に膝がくるように
↓
息を吸いながら両手で床を押すイメージで
背中を反らせる
↓
息を吐きながら、おへそを背中に
くっつけるイメージで背中を丸める
目線はおへそを覗き込む
息を吐き切ったら再び背中を反らせる。
これを5〜6回繰り返します。
なぜ猫背を治すと小顔になるの?
猫背姿勢が続くと、さまざまな体の不調や
自律神経の乱れ、などの心の面にも
関係してくる事がわかりました。
さらには、体の不調、内臓系の問題から
顔色が悪く見えたり、自律神経の乱れが
影響し、表情が暗くみえたり、元気が
なさそうにも見えるかもしれません。
では、なぜ、猫背と小顔矯正が関係している
のかを、考えてみたいと思います。
猫背になると、背中が丸くなるので
背骨が繋がっている首もさらに前に
丸くなりやすくなっていきます。
しかしそのままでは前に倒れてしまうため
首と後頭部の境目の部分で
顔を前に向けるように筋肉たちが頑張ります。
そうすると首から後頭部にかけては
太い血管や脳神経を操る大切な神経が
たくさんありますが、筋肉が硬くなってしまう
ことで、これらの血管神経を圧迫してしまうのです。
血管が圧迫されると、当然血流が悪くなり
血流だけでなく、水分の流れも悪くなるので
顔には老廃物がたまり、むくみにつながったり
自律神経を圧迫してしまう事で
常に身体や脳が興奮状態になり、
リラックスする事ができないため
首や、肩の筋肉が硬く太くなってしまいます。
そういった、むくみや筋肉の硬さを
出さないためにも、
アコルデ問屋町の小顔矯正では
土台から変えていけるような施術を
行っています。
まずは普段なりやすい姿勢についてを、詳しく問診し
どこにストレスがかかっているのかを
分析していきます。
ストレスを取り除いていくと
自然と首や肩の筋肉も緩んでいくので
お顔の関節を動かしやすくなるだけでなく
根本から改善していくので、戻りにくい
お顔にしていく事が可能なんです!
一生お付き合いしていくあなたの
大切なお顔やお身体をぜひ一度
アコルデ問屋町で正しく健康的に
さらに美しく改善していきませんか?
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