長時間にわたるパソコン作業や運動不足などによって、首や肩周りに痛みやだるさ、不快感を引き起こす肩こり。肩こりは頭痛や目の疲れ、自律神経の働きを乱すだけでなく、顔のむくみやエラの張りなど小顔の大敵にもなることを皆さんはご存知でしょうか?顔の大きさやエラの張りは遺伝や生まれつきの骨格だからといって諦めてはいませんか?首、肩の周りのこりを和らげることで、すっきりとした理想の小顔を作り出すことができるんです。
【 目次 】
●“肩こり”が原因で顔が大きく見えてしまうのは本当?
●“肩こり”により顔が大きくなる主な原因
● “肩こり”は顔が大きく見える以外のトラブルも起こす!?
● 肩こりを改善する方法
●”肩こり”もなくして“小顔”にもしたい!!
●“肩こり”が原因で顔が大きく見えてしまうのは本当??
肩がこると、肩の骨(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)につながる後頭部や背中の筋肉が緊張し、顎が上向きになります。それと同時に、顔が前に出る姿勢を取りがちになります。俗に言うストレートネックのことです。すると、口の奥で頬骨と下顎を結ぶ翼突下顎縫線(よくとつかがくほうせん)と言う靭帯(じんたい)とそのまわりの筋膜がゆるみ、後ろにある脂肪組織が前へ前へ流れ込んできます。その結果、ほうれい線ができたり、エラが張ってフェイスラインがハッキリしなくなるといった変化が現れます。
また、肩こりの痛みが続くと、無意識のうちに歯を食いしばってしまい顔の輪郭が歪んでしまったり、精神的なストレスにより自律神経が乱れてしまうこともあります。それが、顔のむくみにつながってしまうことも考えられるのです。
●“肩こり”により顔が大きくなる主な原因
①むくみ
肩がこると、血行が悪くなり、リンパの流れも悪くなります。首の前側や鎖骨が凝っていると、顔に老廃物が溜まり、顔がむくみます。
そうすると、まぶたが重くなったり、頬がたるんだように見え、そのまま放置すると顔が大きいまま定着します。
②エラの張り
肩がこると、頭の後ろ側や背中の筋肉が緊張します。すると、顎が上がって、頭が前に出る姿勢をとりがちになります。すると口の奥で、頬骨と下顎を結ぶ靭帯と周辺の筋膜がゆるみ、その後ろにある脂肪組織が前に流れこみます。その結果、ほうれい線ができたり、フェイスラインがぼやけて、顔を大きく見せてしまいます。
また肩こりが続くと、無意識のうちに歯を食いしばって、筋肉を固くさせてエラを発達させてしまいます。
③顔の歪み
筋肉はすべて繋がっているので、凝り固まった肩の筋肉によって顔の筋肉が引っ張られてしまい、顔が歪みや、たるみをもたらし顔が大きくなります。
●“肩こり”は顔が大きく見える以外のトラブルも起こす!?
肩こりは「顔が大きく見える」以外のお顔のトラブルを引き起こす可能性があります。
①ニキビや吹き出物の原因になる可能性も!?
肩や首周りの筋肉が凝り固まると、その周りの血液やリンパの流れが滞り、肌の代謝機能が低下します。肌に必要な栄養素が行き届きにくくなるとともに、老廃物が溜まりやすくなった肌は、大人ニキビや吹き出ものなど肌荒れを引き起こしやすい肌質へと傾いていくんです。血流が悪いと顔がくすみがちになるとともに肌を守るバリア機能が低下し乾燥しやすくなるため、お化粧ノリが悪くなってしまうこともあります。
②顔に痛みを感じることも…
肩こりにより、首や肩周りの筋肉が緊張すると、そのすぐ近くを通る三叉(さんさ)神経を圧迫し、顔面に痛みやしびれを感じることがあります。その痛みに耐えるため自然と首や肩に力が入る癖がつき、症状をより悪化させる恐れがあるため、注意しなければなりません。
● “肩こり”を改善する方法
①正しい姿勢に
長時間にわたるパソコン作業やスマートフォン操作により、猫背や巻き肩になりがちの肩は要注意です。首や肩の筋肉に負担をかける姿勢を続けていると、首・肩周りの血流が滞って、神経を圧迫し痛みを生じさせます。痛みを防ぐには、無駄な筋肉に負担をかけないような正しい姿勢をキープすることが大切です。また、椅子や机の高さが合わず、無理な姿勢になっている場合は、できるだけ正しい姿勢で作業できるよう環境の見直しを行い、姿勢を整えましょう。
②適度な運動をする
適度な運動により血行を促進し、老廃物の代謝を活性化させることができます。また、運動不足により正しい姿勢を維持するための筋力や、手足の先の血流を促す筋肉によるポンプ作用が低下してしまいます。適度な運動や筋肉の柔軟性を高めるストレッチを積極的に行いましょう。
③肩や首は揉まない!!
肩や首を強く揉んでマッサージをし、凝りを取ろうとする方が多いと思います。でもそれは逆効果なんです!肩や首を強く揉むと筋繊維が破壊され、一時的には楽になるかもしれませんがより悪化する原因になるかもしれません。
④ ストレスを溜めない
精神的なストレスは、知らず知らずのうちに全身の筋肉を緊張させ、肩こりを引き起こします。
また、過度なストレスにより自律神経が乱れると、体温調整や血管の収縮機能が阻害され、肩こりの症状を加速させることも少なくはないんです。肩こりとストレスは表裏一体と言っても過言ではないので、ストレスを溜め込まないよう、定期的に気分転換を行いリフレッシュすることが大切です。
⑤入浴をする
40度くらいのお湯に15~20分ほどじっくり入浴すると、凝り固まった筋肉の緊張が和らぎます。全身の血流が改善されるため、痛みの元となっていた疲労物質の排出も促進されます。また入浴は、肩こりに関係すると言われている自律神経の乱れを正し、頭痛や冷え性などの症状を和らげることが期待できます。疲れているとシャワーのみで済ませてしまう人も多いかもしれませんが、肩こりしやすい人ほど、湯船に浸かることをおすすめします。
●肩と顔のストレッチ
肩こりを和らげ、スッキリとしたフェイスラインを目指すには、顔の表情を作る表情筋や顎・頬・肩の動きに関わる筋肉を柔軟に保つことが重要です。特に顔の筋肉は、毎日の生活で全体の3割ほどしか使われていない ため、ほかの筋肉よりも衰えやすい部分です。 ストレッチ方法は以下の通りです。
1.首を後ろに倒します。このとき、両手を胸の前に添えて、カラダを上に引っ張られないようにします。
2.両手を胸の前に添えた状態で、左右に頭を倒します。
3.両手を胸の前に添えた状態で、真下を向いて頭を倒します。
4.1~3の流れを繰り返し行ってください。
●”肩こり”もなくして“小顔”にもしたい!!
「慢性的な肩こりをなくして、さらに小顔にもしたい!」と思っている方も多いと思います。そのためにまずは正しい知識と技術を持っている施術者を選ぶことが大切なんです。
アコルデ式小顔矯正は、もともと理学療法士と歯科医師が顎関節症の改善のために編み出した施術です。繰り返し施術を行うことで、筋肉の使い方の癖をただし、フェイスラインをすっきりさせることが出来ます。
さらに、肩や首周りも施術することで、首が長くより顔もキュッと上がった印象に変えることが可能です。
実際に、こちらアコルデ問屋町では、知識と技術を高めたスタッフ達が施術しますので、安心して施術を受けていただけます。
効果に驚かれる方も多いため、キュッと引き締まった小顔や、若々しいハリのある顔を目指したい方は是非一度ご相談ください!
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